久々の新作告知です。 今回は福岡大学経済学部・木下敏之先生の発案で、大学生たちが悩む「ブラックバイト」の問題をテーマに、その実態と対処法を社労士の安部敏志先生の監修のもと、学生たちが主役の40ページの漫画にまとめました。 木下先生と言えば、元佐賀市長としてテレビやラジオのコメンテータとしてご活躍の一方、地方創生の専門家としても知られていますが、福岡大学の教え子たちがブラックバイトに悩まされている現実を目の当たりにして、「何とかしたい」と今回の漫画制作を企画されました。 私は年一回、木下先生がご担当の「情報社会と経済」という講義で週替わり講師の一人として呼ばれて大学生相手に漫画をテーマに講義させてもらってますが、福大のOBということもあり、そのご縁で今回のお話をいただきました。 OBの私としても、単なる請負仕事ではなく、後輩学生たちが困っていることに対して何とかしてあげたいという思いがあり、こういう形で協力させてもらえるのは願ってもない機会でした。なので納期は多少きつめでしたが、かなりペンは捗りましたね。!(^^)! 内容的には「ブラックバイト」の実態とその対処法を労働法を踏まえて具体的に解説してあるので、知識のない学生たちにはかなり参考になるはず。 福大経済学部のご支援もあり、来期新入生として入学してくる経済学部の学生たちに漫画冊子として配布されることが決まり、すでに大学には納品が完了したとの連絡がありました。 作品としての受けもよく、本当は全学部の新入生たちに配布したいところですが、それはこれからの検討になるでしょう。 また、木下先生も私もぜひ他大学・専門学校の学生にも配布したいと考えていますので、ぜひお声がけお願いします。 なお、近くKindleにて電子書籍版を発売しますので、こちらもよろしくどうぞ。
