これまで制作してきた作品の中の、これは何?的な黒歴史を振り返るシリーズ。 2回目は大学卒業の時に描いた所属の卓球サークルの集団似顔絵。 誰に頼まれたわけでもなく、卒業の際にサークルの部室に何か記念に残すものが欲しかったので、一緒に卒業するサークルの同期生たちを許可もなく勝手に描かせてもらって、原画をB2サイズくらいまで拡大コピーをした上でパネル加工までしてサークルに「奉納」させてもらったもの。制作当時はカラーなしのモノクロでした。 当時のサークルは実に個性豊かな奇人変人ばかりだったので、それぞれの趣味とかニックネームとか、性格まで描き分けるのがマジ大変でした。しかも似せなきゃいけないし。 キンコーズでの加工に当時1万円近くかかったと思うけど、当然すべて自腹です。 卒業直後はサラリーマンだったので、完成したパネルを仕事の合間に営業車で大学の部室まで運んで、空いている壁に飾って自己満足してましたね。 ただ、こんな変な似顔絵を描かれて怒る人がいるかもとは思いましたけど。 卒業から20年経って同窓会で集まった際、改めてその原画にカラー加工して、皆に手渡しました。その際勝手に作ったことを皆に謝りましたが、誰にも文句を言われずに済んで良かったと思います。 このサークル、数年前まではまだ存続していましたが、今はどうなっているかわかりません。今度大学行った時確かめてみようかな。(^^)
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